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 緑豊かな環境をもつ、戸建を含む5つの「集まって住む」かたちを紹介する。

[特集]

集まって住む──緑の風景をつくる  

 竣工から34年目を迎えた「ゆりが丘ビレッジ」。建築と緑が一体となった力強い風景が生み出されている。各住戸には広々としたテラスと庭が設けられており、住人たちが丹精込めて手入れしてきた庭と、豊かに成長した共有部の緑がこの風景をかたちづくっている。 集まって住むことで、街中でも緑を楽しむ暮らしを実現し、住まい手同士のコミュニティ形成のきっかけにもなる。そうして集まって住むかたちが、その土地の風景にもなってゆく。特集では、戸建住宅も含めた集合住宅5作品を取り上げ、これからの「集まって住む」を考える。



34年目を迎えた街の森
ゆりが丘ビレッジ   設計=SUM建築研究所(現sum design)/井出共治

写真=畑拓



論考 集まって住む―日常性・地域性・社会性― 
文=田瀬理夫


田園風景のなかに佇む庭のある住まい
ハレニワの家 
設計=A.C.E.波多野一級建築士事務所/波多野崇+S&Gハウジング

写真=市川靖史



自然と人の営みを育む住まい
雑木林の連層長屋 宮脇町ぐりんど    設計=長田慶太建築要素

写真=白谷賢



工務店と共に「現代町家」で町の風景をつくる
西三条・町かどプロジェクト   設計=ぷらん・にじゅういち/趙海光

写真=傍島利浩



現代町家とは 文=趙海光

「園路」が生むコミュニティ
ソーラータウン府中   設計=野沢正光建築工房

写真=傍島利浩



[特別記事]

奈良市青山コーポラティブ住宅の17年  

 奈良市内の森の中に建つ10軒の住まい。17年前、構造家の下山聡さんが見つけたのは公団の売れ残っていた斜面地だった。この土地を一括購入し、入居者を募集した。集まった10人と、7人の設計者と共に、土地の分け方、つくり方などを話し合いながら家づくりを進めた。現在、敷地の樹々は大きく育ち緑豊かな環境がつくられている。入居者の7人に、これまでの17年間を振り返りながら、家に対する想いや、この場所を今後どのように次の世代へ繋いでいくかを語り合ってもらった。

座談 コミュニティの過去・現在・未来
磯田則生・楠泰明・嶋田孝雄・下山聡・武中洋勝・松尾哲也・吉見健一

写真=白谷賢



[シリーズ]

森と人と建築と 第12回 企画・監修=落合俊也
Barberyn Beach Ayurveda Resort 
アユルベーダの試み Part2

 2019年6月号に続いて、インド・スリランカの伝統医学アユルベーダを取り上げる。アユルベーダには、自分の体質を知り、自分の体質に合った自然環境を選択し、その環境に同調するような生活を送ることで、健康を維持向上できるという考え方がある。現代、とくに都市では、外部との関係を遮断してしまうような建築で溢れており、自然と人が切り離されてしまった状態にある。スリランカ南部のアユルベーダ施設「Barberyn Beach Ayurveda Resort」から、自然と建築の関わり方、環境のあり方を学ぶ。


アユルベーダ的建築と環境 落合俊也

写真=東海林美紀



[連載]
INTERIOR 第8回 -More Is More-
The Demsey MIKI TAKASHIMA

アトリエCOSMOSの木造建築  第24回 
かにや和菓子本舗 洋風でも和風でもない―「かにや」の意匠と構造を解く―
白鳥健二


[講演会レポート]
細木茂・上田堯世・山本長水・松澤敏明・太田憲男「土佐派の目指す家創り」
  
書評  評者=大月敏雄 
『シェア空間の設計手法』
猪熊純、成瀬友梨 責任編集 (学芸出版社、2016年)
『同潤会代官山アパートメント』
三上延 著 (新潮社、2019年)
 
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