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 材料や組み立て方、施工技術=「構法」によって建築は変化を遂げてきました。構法に再注目し、その可能性を探ります。  
[特集]

構法に再注目  

  近年、CLTやLVLなど新しい木質材料が登場し、木造の高層建築も生まれています。一方で、山の木をどう活かしていくべきかは、日本各地が抱える問題でもあります。建築構法という分野が生まれて60年以上経過し、その背景となる社会状況も大きく変化してきました。今回の特集では、6つの作品から現代における構法の可能性を探ると共に、構法を専門とする網野禎昭さん、門脇耕三さんに、構法の歴史を振り返りながら、これからの構法について語っていただきました。



対談 かつての構法、今の構法 
網野禎昭×門脇耕三  聴き手=伏見唯

写真=川辺明伸



ハイブリット構法で森との豊かな関係を生み出す
Eagle Woods House   設計=Eureka/稲垣淳哉+佐野哲史+永井拓生+堀英祐

写真=浅田美浩



大断面集成材とトンネル型フレームで大開口を実現
中浦和の家   設計=杉浦英一建築設計事務所

写真=浅田美浩



安定した品質の無垢材と自然素材でつくる
新稲の家   設計=明月社/山岸飛鳥

写真=白谷賢



大きな地下空間をもつ住まい
酒井邸   設計=渡邊大志研究室一級建築士事務所

写真=傍島利浩



CLTによる新しいプレファブ住宅の追求
CLT HOUSE 02 | 木楽の家
設計=MOUNT FUJI ARCHITECTS STUDIO/原田真宏+原田麻魚

写真=山田新治郎



木を“編む”ようにつくる現代の合掌づくり
△の家   設計=Life style 工房/安齋好太郎

写真=傍島利浩



[特別記事]


記憶を刻む、無垢の住まい  

  無垢の素材を用いたふたつの作品を紹介します。ひとつは伝統構法を軸に置き設計・施工を行う風基建設による長野のゲストハウスです。建主が長年通い続けた別荘への想いを受け継ぎながら、地元大工と協力し、手刻みによる無垢の木のゲストハウスへと生まれ変わりました。もうひとつは武川正秀さん改修の、岐阜県下呂市に建つ住宅です。築40年以上となる茶室のある家を譲り受け、現代の暮らしに沿った住まいへと改修しました。かつての家の記憶を受け継ぎながら、地元材のスギやヒノキ、和紙などを用いて温もりと手触りにこだわった新しい住まいが、これからの記憶を刻んでいきます。



豊かな自然を取り込むくつろぎの居場所
南佐久のゲストハウス   設計・施工=風基建設

写真=山田新治郎



やわらかな陰影に住まう
うすずみの家   改修設計=武川建築設計事務所/武川正秀

写真=市川靖史



[シリーズ]

研究室からフィールドへ 第36回 
GRM5 Renovation Project
関西学院大学、大阪大学、武庫川女子大学


[連載] 

INTERIOR 第2回
The D'Farley's -Happines from the Sidewalks-  MIKI TAKASHIMA

アトリエCOSMOSの木造建築 第18回
新潟ワイン醸造村 Part1
25年目の蓄積─細やかなルーラルライフを求めて─ 
 白鳥健二


[講演会レポート]
『住宅建築』2018年2月号発売記念講演会
 益子義弘 「安らぎの居場所を解く─私の仕方」
  
書評  評者=頴原澄子 
『老建築稼の歩んだ道ー松村正恒著作集』

松村正恒 著、花田佳明 編(鹿島出版会、2018年) 
 

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