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 2月号は、懐かしくて新しい住まいをテーマに、過去、現在、そして未来を見据えた住宅を紹介します。


[特集]


時を内包する住まい

 どこか懐かしさが漂う住まいに感じる安らぎはどこからくるのか。素材、構法、形態、間取り、暮らしぶり……いろいろな鍵があるなかで、建築家はその場、その家族に合うかたちを模索する。改修のみならず、新築にもその姿勢は現われる。そして過去の何かを見つめ継承することは、逆説的に未来の在り様にひとつの解を示すことでもある。住宅7軒を通じて、住宅を建てることの本質を掘り下げる。


懐かしい未来 用・強・美の探求の先に 文=三澤文子


大きな架構が包む、それぞれの居場所
あかつきの舎 
  設計=MSD/三澤文子

写真=浅田美浩



都市の佇まいのなかに
郡家の家 
  設計=MSD/三澤文子

写真=浅田美浩



敷地の高低と抜けが導き出す表情
矩折り屋根の家 
  設計=MSD/三澤文子

写真=浅田美浩



継承と革新の混和
和堂舎─WADOYA─ 
  設計=岸上勝彦+明建築工作舎

写真=母倉知樹、ミシマオフィス



自然素材を使った新しい建築デザイン
桔梗が丘の家 
  設計=吉村理建築設計事務所

写真=笹倉洋平



失われた昭和初期の暮らしの「型」を再考する
調布の家 
  設計=深田真工房

写真=山田新治郎



新旧のニュートラルな関係性
メリヤスハウス 
  設計=川村建築設計室/川村拓雄

写真=白谷賢



[シリーズ]

森と人と建築と 第3回 榊原正三の一味

 2015年10月2日に急逝された天竜の林業家・榊原正三さんは、 経済のうねりの渦中にある林業界において、川上と川下をつなぎ続けた。一般ユーザーが山に入って林業の現場を見学するツアーや、天竜の林業関係者による「T.S.ドライシステム協同組合」も榊原さんによる活動の成果の一つ。 特別記事では、そんな榊原さんと仕事を共にした建築家らが文章を寄せた。


写真=やましたしんいち


月暦で木を伐る男、榊原正三のシゴト        文=やましたしんいち
成長する木の家                  文=やましたしんいち
榊原さんのこと                  文=瀬野和広
ワークショップ「き」組の仲間・天竜との家づくり  文=松井郁夫
心地いい木の住まいを発信する林業家との出会い   文=三澤康彦
榊原さんと目指した「森林共生」という到達点    文=落合俊也


研究室からフィールドへ 第20回
見知らぬ横浜へのガイド
──第5回 横浜ハーバーシティ・スタディーズ ワークショップ2015

 関東学院大学/横浜国立大学/慶應義塾大学/千葉大学/東京理科大学ほか


[連載] 

アトリエCOSMOSの木造建築 第4回
「2×4」と出会う――その1
 白鳥健二

古民家 その用と美に学ぶ  第5回
古民家のいまと未来  松井郁夫



[講演会レポート]
山形政昭 楠本菊實 「ヴォーリズの建築に込めた想い」

[書評]
 文=豊田保之
『物語 ものの建築史 日本壁のはなし』
 山田幸一 著(鹿島出版会、1985年)


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