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10月号では、既存の住宅をいかに自分の暮らしにあわせてつくりかえてゆくのかに注目しています。


[特集]
木造の蘇生力

現代の住まいとして生まれ変わった木造住宅を7軒特集します。築年数25年から130年のものまであり、手法についても、増築・減築・分解して再構築・自主改修…など、7軒それぞれに設計・施工の試行錯誤のストーリーが詰まっています。完成してみると見えなくなる試行錯誤の痕跡を、施工サイドの話を織り交ぜながらご紹介します。
巻頭では、築130年の民家「与野本町の家」の改修にまつわる鼎談を掲載。阿部勤さん、苔原順二棟梁に加え、建主さんにもご登場いただき、地域社会に生きる家の文化をいかにして次の世代に継承してゆくのか、お話しいただきました。古いものをそのまま残すことが必ずしもいいわけではない、というお話は必読です。



住まいが紡ぐ暮らしの記憶
与野本町の家  

 設計=アルテック/阿部勤

 

写真=藤塚光政



鼎談 住み継がれる物語
 ……阿部勤(建築家)×苔原順二(棟梁)×井原實(建主)



漆黒の闇から光で満ちた小屋裏へ
若狭の民家

 設計=木村哲矢建築計画事務所


再建築せず、自分の手で育てる家
京田辺のリノベーション

 設計=濱田設計測量事務所/濱田猛


減築が生むつながりの再構築
矢来の家

 設計=荒木毅建築事務所

写真=山田新治郎



住まいながらの大規模な改修
西原の舎

 設計=住まい塾/高橋修一+門田勝吉


移築再生された日本海を望む宿
料理宿 やまざき

 設計=降幡建築設計事務所/降幡廣信

写真=市川かおり





[特別記事]
てづくりのいえ
1977年から始まったいえづくり物語

古い納屋を少しずつ自力で改修して細部までつくり込んだ住宅の記録。一般的なDIYと一風異なるのは、こだわり抜かれたディテール。
──DIYに共通する「プロの技術が無くても簡単につくることができるための工夫」という発想はここには存在しない。むしろ常に手間がかかる方を選択しているようにさえ見え、効率良くつくることは重視されていない。…中略…いかに「楽しめる手間」であるかが選択基準になっている。(73頁本文より)

写真=山田新治郎



実測図面が語るもの その1
 文・図面=金澤良春

解体工事と並行して実測したアントニン・レーモンドの設計による東京女子大学東寮と体育館を、本誌おなじみの金澤良春さんが図面化しました。10月号はその1として、東寮を紹介します。解体によって隠されていた構造をアクソメ図から見ることができます。

図=金澤良春 写真=相原功



対談 写真から読み解く建築のいま『内藤廣×石元泰博 空間との対話』
 ……内藤廣×平良敬一


シャングリラへの旅──大地の家を歩く
台湾最南端 蘭嶼島
 絵・文=鈴木喜一

写真・スケッチ=鈴木喜一

 

[シリーズ]

研究室からフィールドへ 第6回
慶応義塾大学大学院 政策・メディア研究科 池田研究室
木造×コンピューテーショナルデザイン Digi Moku


[連載]

新連載 役者の棲み家
 小劇場勉強会
劇団唐組 紅テント
新宿梁山泊 紫テント
劇団唐ゼミ☆ 青テント

写真=鹿野安司

 

木を奏でる 第3回
和太鼓 ─欅─


詳細図で読み解く住まい 第15回
本間邸(1978年)
 設計=小川行夫建築設計事務所

写真=相原功


[講演会レポート]
野沢正光「住まいを語る──設計から保存まで」
 ……野沢正光


[書評]
『生命形態学序説──根原形象とメタモルフォーゼ』
 三木成夫 著(うぶすな書房、 1992年)
『時が刻むかたち──樹木から集落まで』
 奥村昭雄 著(OM出版、2003年) 
『FORMA』
 形の科学会 学会誌
 ……文=小川真樹


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